テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

ハイボレーの狙いどころ

9月のレッスンテーマシリーズ第三弾

前回まではこちら

ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW

遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW

 

ハイボレーはスピードをアップしてエースを取りにいったり、取られたとしても、またチャンスボールがくるようにしないといけません。

なので、ハイボレーは相手二人いるうち、近くにいるプレーヤーを狙うのがセオリーです。

ボールというものは、遠くに飛べば飛ぶほどスピードが落ちていくものです。近くのプレーヤーへ打つ方がスピードが落ちる前に通過するので反応する時間を減らすことができます。

 

もう一つ気をつけないといけないことが、ボレーヤーに取られた時のために、そのボレーヤーのスネの辺りに直接ノーバウンドで届くボールにしておくことです。バウンドさせてしまうと、ボールが下へ飛ぶベクトルが上へ飛ぶベクトルへと変わり、相手はネットを越しやすくなってしまいます。

さらに、スネの高さより高い場所、例えば腰の高さなどに打つと、ボールの下のスペースが広くなって、相手はラケットをボールの下から動かしやすくなってしまいます。これもネットを越しやすくさせてしまう要因です。

 

これらのことから、ハイボレーで攻撃をするときは、近くのプレーヤーを狙い、さらに相手のスネの高さにスピードアップして打ち下ろすのが定石と言えるでしょう。