テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

高さのコントロール4(フォワードスイングが最重要)

2016年8月期のレッスンテーマを解説するシリーズ第4回目です

前回まではこちら
高さのコントロール1 - WANNAKNOW
高さのコントロール2 - WANNAKNOW

高さのコントロール3(ラケットの高さの調整法) - WANNAKNOW

 

前回までは、

  1. インパクトの高さと準備したラケットヘッドの高さの落差によって、ボールの高さが決まる
  2. 準備した時のラケットヘッドの位置は、肩周りの筋肉の使用量やラケットの重みから推測する

というお話でした。

今回はテイクバックでラケットヘッドの高さを設定して、そこから振り出すところのお話です。

ラケットを振り出してインパクトする時に、最適な打点にボールが来ていれば、意図した高さにボールは持ち上がります。

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(フォアの最適な打点に関してはこちら)

コンチネンタルグリップ PART2 - WANNAKNOW

イースタングリップは手を叩く? - WANNAKNOW

 ウェスタングリップの打点は? - WANNAKNOW

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しかし、振り上げるスイングスピードが速すぎると、最適な打点にボールがたどり着く前に、ラケットがボールの高さを越えてしまい、ボールを意図した高さに持ち上げるのが不可能になってしまいます。

なので、自分がラケットの動きを把握できる程度にはスピードダウンさせないといけません。インパクトする直前まで、ラケットヘッドはボールより下の空間を動いているかどうかを把握するのです。

ボールコントロールにおいて、この振り出す部分が一番重要といっても過言では、ありません。アマチュアプレーヤーは、プロプレーヤーがインパクトしてから振り終わる格好ばかり真似する人が多いですが、それはあまり意味がありません。インパクトするまでのラケットヘッドの動きを真似する必要があるのですが、プロのその部分の動きはとても速い(プロ自身はちゃんとコントロールしています)ので、インパクトするまでの動きはないがしろにされてしまいます。