テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

テニスの練習5

コントロールしたいボール軌道に対して、ラケット面の傾きとスイングの方向が正しく設定されたのに、思い通りラケットが動かせなくて、失敗してしまう場合の最終回。

 

3つ目の原因として「パワーコントロール」に問題がある場合。

いわゆる「力が入りすぎてしまう」状態。

 

軽いコップなどを持つ時と、重いタンスなどを持ち上げる時では、持つ前に出そうとする力が全然違いますよね。コップを持ち上げるときに「よーし」って意気込んで力む人はいないと思います。

これと同じで、テニスもそんなに力を込める必要はないのです。

逆に力を込めると関節の動きが止まってしまうし、最初は力が抜けててもインパクトで力が入ると、その時点でラケット面も狂いやすくなります。インパクトで力を入れなさいというアドバイスは間違い。インパクトでラケットが正しく進めば、力が入ってなくても打ち負けることはありません。