テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

需要と供給 20150910

今回は需要に関して勉強してます。

まず、限界効用逓減の法則というものを調べてみます。前々回にも似たようなことを書きました。
作れば作るほど、作らない価値が上がるって。
今回の法則はその表裏一体なものです。

またお母さんのお料理を例に、かいつまんで説明してみましょう。
 要は、お母さんのお料理を食べるお父さんや子供たちの満腹度が高くなればなるほど、お料理を食べる時に得られる幸福感は減っていくってことです。

すごく空腹の時は、最初のお料理が出てきた時の幸福感がマックスに近いですよね。しかし、料理が進むに連れて満腹になっていき、最後の方に出てきた料理は最初ほどの嬉しさがなかったりします。

これらのことを経済学的に言うと、限界効用逓減の法則ってことみたいです。

この法則を数値化して詳しく見てみます。

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例えば、私がリンゴとミカンをもらって食べる時の幸福感を数値化してみましょう。

リンゴ1個もらった時の幸福感は10
トータルで幸福感10
リンゴ2個目もらった時の幸福感は8
トータルで幸福感18
リンゴ3個目もらった時の幸福感は6
トータルで幸福感24
リンゴ4個目もらった時の幸福感は3
トータルで幸福感27
リンゴ5個目もらった時の幸福感は2
トータルで幸福感29

ミカン1個もらった時の幸福感は8
トータルで幸福感8
ミカン2個目もらった時の幸福感は5
トータルで幸福感13
ミカン3個目もらった時の幸福感は3
トータルで幸福感16
ミカン4個目もらった時の幸福感は2
トータルで幸福感18
ミカン5個目もらった時の幸福感は1
トータルで幸福感19

だとしましょう。

ちなみにこの幸福感を経済学的には嗜好って言います。

さて、今、市場では
リンゴ1個200円
ミカン1個100円
で売られていて
今、私は500円持っているとします。

そうするとですね、500円で買える組み合わせは

リンゴ2個400円とミカン1個100円
リンゴ1個200円とミカン3個300円
リンゴ0個0円とミカン5個500円

このように市場価格と所持金がわかり、先ほどの数値化した幸福感に照らし合わせると、この3つのパターンのうち、どれが一番、私が幸福を味わえるのかがわかります。

リンゴ2個18+ミカン1個8=トータル幸福感26
リンゴ1個10+ミカン3個16=トータル幸福感26
リンゴ0個0+ミカン1個19=トータル幸福感19

リンゴの方が好きなので一つ目の例の方が上かと思いきや、二つ目の例と同じになりました。

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次に、今、市場では
リンゴ1個100円
ミカン1個100円
で売られていて
今、私は500円持っているとします。

そうすると、500円で買える組み合わせは

リンゴ5個500円とミカン0個0円…a
リンゴ4個400円とミカン1個100円…b
リンゴ3個300円とミカン2個200円…c
リンゴ2個200円とミカン3個300円…d
リンゴ1個300円とミカン4個500円…e
リンゴ0個0円とミカン5個500円…f

数値化した幸福感を照らし合わせると

a…29
b…35
c…37
d…34
e…28
f…19

f以外は軒並み幸福感が上がります。

リンゴの方が好きだからといって、リンゴばっかり買うより、ミカンも程よく買えば幸せを効果的に得られるのね。

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このように値段が下がると市場の幸福感が増します。
需要っていうのは「物を欲しいっていう気持ち」と言うこともできますけど、物を得た時に得られるのが幸福感ですから、需要と幸福感は比例しています。

つまり、値段が安くなると、安いから需要が増えるっていうよりは、幸福感が増すから需要が増えるんだという説明がつきます。

ふー、疲れた( ̄▽ ̄)

ではは(^^)