テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

需要と供給

経済のお勉強、需要と供給について。

前回のエントリーで経済の用語は「人気」というキーワードを使うと、自分的にはしっくりくるということを書きました。

このしっくり感が、正しいものなのか探ってみたいと思います。もしかしたら全然間違った解釈なのかもしれないし。

まず、需要と供給について。

需要からいきましょうか。
需要とはズバリ「人気がある」という意味かと思います。
しかし、「誰にとって」「何に対して」人気があるのかによって少し意味合いが変わります。

ミクロ経済学においてよく使われる「需要曲線」では、縦軸が価格、横軸が需要として、価格が下がるほど需要が増えるという右肩下がりな線になります。(Googleで画像検索してみてください。いっぱいグラフが出てきます)

しかし、世の中の価格を見てみると、例えばレンタルビデオ屋さんでは、旧作映画は100円、新作映画は300円、みたいな価格設定になってますよね。これはつまり見古された旧作映画より、映画館で見損ねた新作映画の方が人気があるから、価格を高く設定してもみんな借りるわけです。

ミクロ経済学の需要曲線では人気があるほど価格が安くなっているのに対して、世の中の価格は人気があるものほど価格が高くなっています。

どういうことでしょうか?

いろいろ調べた結果、多分こういうことなんだろうという理解にたとりつきました。その1つは、

需要曲線における需要とは、買う側の「価格」への人気であるということ。
どんな物であれ、物は安いに越したことはありません。ある物がA店では1000円で売られていて、全く同じ物が隣のB店では500円で売られてるとしたら、よほどのことがない限りB店で買いますよね。これは、B店への人気や物への人気ではなく、価格への人気であると言えます。
ミクロ経済学においては「ある価格に対して需要はどれくらいになるか」と価格が先に有りきで考えるそうです。砕けて言うと「この値段なら買う」っていう人がどれくらいいるかってことです。いっぱい買う人がいるから、安くなるわけではありません。

そして、もう一方のレンタルビデオ屋さんの例における需要とは、価格への人気ではなく、商品そのものへの人気であるということです。
なので、こちらの需要は需要曲線に乗る物ではないのですが、これを理解するためには多分、反対に供給曲線を考えてみる必要があると踏みました。

次回は供給曲線を勉強してみたいと思います。

ではは(^^)