テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

テニスレッスンの仕方〜お客様の名前を呼ぶ回数を増やせ

前回、名前を覚え呼ぶことでお客様の情報を得るというお話しをしました。

今回も引き続き、名前を呼ぶことを題材にしてテニスコーチのお仕事を紐解いていきます。

例えば生徒が10人いるクラスを20個受け持っていたら、200人の生徒を受け持っているということですよね。慣れてくれば200人ぐらいは簡単に覚えられるのですが、慣れないと名前を覚えるのにも四苦八苦します。でも、大抵四苦八苦しているのは紙に書いてブツブツつぶやいて覚えようとしてる人です。そんなことしなくても、コートに出てパーっと生徒に話しかけちゃうコーチの方が簡単に覚えてしまいます。
しかし、人それぞれ性格も違いますし、かく言う僕も人見知りの激しい性格なので、初対面の人に話しかけるのはとても苦手意識があります。そこで内向的な性格のひとでも、お客様の名前を覚えやすい方法を考えなければいけませんでした。そこで試行錯誤した結果自分なりにしていることは、やはり何回も名前を呼ぶことです。

名前を呼ぶ機会

1.球出しをする時

「では、◯◯さんのフォアハンドからボール出します」先頭の人に
「◯◯さんもうすぐ順番ですので、準備しておいてくださいね」順番待ちの人に
「◯◯さん、ナイスショット!」褒める時に
「◯◯さん、もう少し早めに準備しましょう」アドバイスする時に

名前を呼ぶ

2.ローテーションの時

「◯◯さん、次は隣りにいるコーチとラリーしましょう。△△さんはいったん休憩です」
いろいろな場所に分かれて練習する場合、次にいく場所へ誘導する時に

名前を呼ぶ

3.挨拶する時

「◯◯さん、こんにちは」
「△△さん、おつかれさまでした」
挨拶するだけでなく、名前を呼ぶことをセットにする。

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このように名前を呼ぶ機会というのは、レッスン時間中いっぱいあります。ですので、言い方を変えると、名前をたくさん呼んでるコーチは上記のようにたくさん何かを伝えているのです。

名前を呼んでいないコーチは、極論すると、何も伝えていないのです。

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ちょっと番外編

名前を呼ぶのも順番があります。生徒に公平に接しているつもりでも、はたから見ると「あの人ばっかり贔屓して」と受け取られてしまうこともあるので、気をつけないといけません。

名前を呼ぶ(話しかける)順番
  1. 目上の同性
  2. 目上の異性
  3. 若い同性
  4. 若い異性

面倒だなぁと思うかもしれませんが、少し意識するだけで、公平さをグッと保ちやすくなります。

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とにかく、
名前を呼ぶ=何かを伝える
名前を呼ぶ機会が多い=何かを伝えている量が多い
ということは確実に言えると思います。

ではは(^^)/