テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

テニスレッスン〜ラケットで球出し

久々にテニスレッスンのやり方シリーズいきたいと思います。

同シリーズの前回までは以下の2回です。


グループレッスンでは、球出しの正確性ももちろん大事なのですが、テンポを早く出せることも大事です。僕がレッスンしてるスクールでは1人コーチのクラスの定員は10人なので、かなり早いテンポで出さないと、生徒さんは順番廻ってくるまで、待ちくたびれてしまいます。

そのためラケットでの球出しは、体重移動や体の回転などは使わずに、腕の関節だけで球出しします。その方が早いテンポでたくさんの生徒さんを待たせずにボールを出せるからです。

かといって、体を正面向きで球出しするかというと、そうではありません。正面向きの球出しは(右利きの場合)左側へは出しやすいですが、右側へはとても出しにくくなります。逆に真横を向いてしまうと、左側が出しにくくなります。ですので、(個人差はありますが)その中間をとって体の向きは、斜め45度ぐらいです。その向きを保ちながら、肩甲骨を中心に腕を動かして、右に左にテンポよくコントロールしていきます。

左右のコントロールに関しては、スイング方向でコントロールするのですが、スイング方向とは、簡単に言うと、テイクバックの位置と打点を結んだ線のことです。

球出しの場合、
同じ打点でテイクバックの位置を変えるより
同じテイクバックの位置で打点を変えた方が
テンポも正確性も良くなると思います。
球出しにおける打点は、相手が打ったボールを打ち返すストロークと違い、自分の左手で調整するものなので、ボールを左手で前に落として打つと左側へ、後ろに落とすと右側へスイングしやすくなります。

となると左手の動きは結構重要になりますよね。あんまり打点より遠くにボールかごがあると、打点まで左手を動かすのが大変になります。球出し位置に立つ時に、斜め45度に体を向けたら、その左手の真下にボールかごがあるという状態がベターだと思います。ボールかごを乗せるカート(キャスター)の台が、ボールかごを斜めに置ける作りになっていたら、斜めにかごを置いた方がいいです。なぜなら球出しをしているうちに、ボールが減っていき、傾いている方向にボールがたまり、ボールをかごから取りやすくできるからです。
文章だけで書くと、よくわからないかと思いますので、あとで写真や絵などをアップできたらしていきます。

球出しで気をつけることは大体こんな感じです。あとは練習あるのみ。
頑張ってください。

ではは(^^)/