テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

奨学金。スポーツ選手の資金調達 part3

前回まで奨学金にまつわる問題から、奨学金クラウドファンディングサービスについて投稿しました。

  1. 奨学金。スポーツ資金集め。PART1
  2. 奨学金。スポーツ資金集め。PART2

今回は、クラウドファンディングはスポーツ界では存在するのか、どのように運営されているのか、その辺を調べてみたいと思います

まずはググります。
  1. スポーティーファンド
  2. Makuake(マクアケ)
  3. ALLEZ ! japan(アレ!ジャパン)
似たようなサイトがいくつかヒットしました。

特にスポーティーファンドとアレ!ジャパンは株式会社ワンモアというところが作ったGreen fundingと同じシステムを借りて作ってます。この2つのサイトは終了したプロジェクトばかりで、進行中のプロジェクトは数少ない感じでした。

マクアケはアメーバで有名なサイバーエージェントが運営しているクラウドファンディングです。これは実は様々な事業クラウドファンディングで、その中の一つの部門としてスポーツクラウドファンディングがあるという位置づけですね。ただ、マクアケはアメーバ会員という強力なバックグラウンドがあるので、何気に盛況です。

しかし、いずれにしろ、単に資金調達の場を提供しているというだけのものです。会社を設立するための資金を集めるというクラウドファンディングなら、集めた資金事業に投資して、そこから利益を生み出すという活動をしますから、ゆくゆくは投資してくれた人へ利益還元することもできます。資金がそのまま利益に直結するのです。

スポーツの場合、その資金を練習やトレーニング、遠征費や試合のエントリーフィーなどに投資して、勝ち上がって賞金をもらうわけですが、同じクラウドファンディングでも、あまり会社のように投資してもらってるという感覚ではなく、 どちらかというとパトロン的な支援と考えてお金を受け取るという感覚に近いと思います。お金を払う側の人たちも、実際あまりお金のリターンとか考えてなくて、好きな芸能人に名前を覚えてもらっている嬉しさにも似たステータス的な欲求や、青田買い欲求を満たすニーズ、もっと平たく言えばおじいちゃんが孫にお小遣いをあげるような感覚に近いんじゃないでしょうか。
奨学金なら学校へ行く資金だったり、ある研究に必要な資金だったり、ある程度ゴールがあるのですが、スポーツにおいては引退するまで延々と続くことですから、こういうクラウドファンディングのようなシステムは向いてないのかもしれないです。

しかーし、このシステムを発展させて、具体的なポリシーを持って運営する団体が、一つだけあるのです。

次の投稿では、このアスリートエールをご紹介していきます。


ではは(^^)/