テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

奨学金。スポーツ資金集め。Part1

今回は古めのニュースではありますが、奨学金に厳しい取り立てがあるというニュース(http://www.mynewsjapan.com/reports/1983)を見つけて、考えを巡らせてみました。

このニュースは要約すると、10年前に亡くなった息子さんに残っていた奨学金の債務が、長年連絡もなく80歳のご夫婦に突きつけられたというものです。


住宅ローンは死んだら免除される保証制度があります。奨学金にはないんですね。このご夫婦の場合、延滞金が倍以上ついて元本100万円が250万円以上に膨らんだものを全部返せと日本学生支援機構が取り立てをせまっていると。

もう少し詳しく調べてみます。


毎度お馴染みNAVERまとめです(笑)

http://matome.naver.jp/m/odai/2135484585015342201

奨学金の返済を延滞するとどうなる?
  1. 年10%の延滞金が課される。
  2. 滞納3カ月で個人信用情報機関ブラックリストに掲載。
  3. 滞納3カ月から8カ月目までは回収を民間に委託。
  4. 滞納が9カ月続くと、一括払いを求める「支払督促」を送付し。その後は差し押さえや提訴。

なんか、なんか、、、
厳しさの加速がスピーディーすぎないかしら。。。
どうやら、延滞者が他の消費者金融などに手を出して多重債務者化してしまわないようにという理由らしいので、それは分からなくもないのですが、、、このニュースのように亡くなってしまった方に容赦無用で取り立てるっていうのって、結局単なる消費者金融じゃないですかね。
ただ金貸して、期限来たから返せっていうだけにしか見えない。。。

奨学金取り立てえげつない実体」
 消費者金融武富士の違法な取り立てなどを告発したジャーナリスト・三宅勝久氏も次のように憤る。
「やはり最大の問題は延滞金です。『教育の機会均等に寄与する』(略)とか、もっともらしいことを言いながら、その欺瞞がよくわかるのが延滞金です。1円もまけません。何十万円であろうが100万円以上であろうが一括で返済しろ(と迫る)。あの武富士でもやらなかった頑なさです」

しかもこの支援機構は武富士と違って、政府のお墨付きです。

うーん。
「学生を助けたい」っていう組織の目的なんだから、もっと長い目で見るようにしていかないといけないと思います。
借りる時の学校の成績とか、試験の成績で貸し出しが決まるだけでしょ?
学生が何を目指していて、目指しているものに対してどのくらい勉強が進んでて、卒業後はどうなったのかみたいな、長い目で見た支援。
そのくらいの根気良さがないと。
単に成績のいい学生の将来が万全だと勝手に太鼓判押して貸し出して、見立てが外れたら回収を業者に取り立てを委託してるって。

人間の将来なんて誰にもわからないです。勉強してきたことに加えて、人とどう関わるか、さらに学び続けていけるかどうか、新たな価値や人が喜ぶ価値を提供できるようになるか、そんなことはわからない。
特に学生なんて同年代の友達と家族と先生ぐらいしか人間関係を知らないので、社会に出て多種多様な人たちの中で、どうやって稼いでいけるかどうかなんて、学校の成績だけじゃ測れない。

支援組織の運営は、こういうリスクを正しく理解して貸し出す相手を選んだり、経過を見守っていかないといけないと思います。

今、そういう組織とか大学独自の給付奨学金がいろいろ立ち上がってきてるみたいですね。


給付奨学金に関する記事


でも、僕が気になるのは、やはりクラウドファンディングです。
クラウドファンディングというのは、簡単に言うと募金です。
これは明日以降また詳しく調べてみたいと思います。

ではは(^^)/