テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

大阪都構想を考えてみた1

いきなりですが、5月17日は僕の誕生日です。

この前なんとなくテレビを観ていたら、今年の5月17日は

大阪都構想の是非を問う住民投票がある」とニュースで言っていました。

 

僕は東京出身ですし両親は長野出身ですから、家系的には大阪はあまり

なじみのない都市ですし、特に大阪に興味があったわけではなかったのですが

僕の誕生日に住民投票があるというニュースを知ってしまったので

大阪都構想とはなんぞや?」

ということを調べない訳にはいかなくなりました。

 

恥ずかしながら最初は首都を東京から大阪に移転するぞ、みたいな

短絡的なお話かと思っていました。

だから「何を橋下さんはそんなに力んでいるんだ?」

ぐらいにしか思っていなかった。

 

とりあえず新聞やネットニュースなどで調べてみたのですが

上西議員の仮病疑惑で橋下代表が大変みたいな記事ばかりで

どうにもこうにもだったので、とりあえず新書を図書館から借りて

読んでみることにしました。

 

体制維新――大阪都 (文春新書)

体制維新――大阪都 (文春新書)

 

 東日本大震災から数ヶ月しか経っていない状況で書かれたものなので

情報としてはやや古いのかもしれませんが、僕には十分です。

まだ前半の章しか読んでませんので、今の段階で理解したことや

印象に残ったことを書いていきます。

 

今のところの僕の理解としては、大阪都構想とは

「1人の人間がたくさんの問題を抱えないで、

   たくさんの人たちに振り分けて任せていこうよ」

ってことだと思います。

 

橋下市長の引用

「日本はいまだに、すべてが霞ヶ関、永田町が判断しなければ物事が動かない仕組みになっています。保育所の子ども一人当たりの面積を何平米にするかという基準ですら、霞ヶ関で決めている。それでTPPや外交の問題、尖閣の問題などに国は集中できるんですか、と言いたい。この日本の仕組みは、すでに破綻をきたしています。」

 

日本=大阪都に見立て

都道府県=特別自治区に見立てている。

 

上記の橋下さんの記述のように、都道府県に決めさせればいいものも

日本という国が決めている。だから大阪は大阪府大阪市などの現状の

仕組みを解体し、新たに大阪都、そしてその中にいくつかの自治区を設けて

大きい問題を大阪都が担い、小さい問題は自治区が担うという形を示して

「こんなにいい仕組みなんだから国もこうすればいいじゃん」と橋下さんは

言いたいのだと思います。

 

個々に問題を振り分けて、予算や責任を与えて、その地域にあった街づくりを

住民の手で行っていくことには、僕は非常に賛成です。

 

物々交換から貨幣が生まれて、今は貨幣を通じて様々な価値も交換される時代に

なりました。価値というものは、人間にしか作り出せませんし、見つけられません。

物々交換の「物」とは基本的に地球の資源から得るものです。

もしお金で買えるのが「物」だけだったとしたら、もうとっくに資源は

底をつきていたのかもしれません。

人間はお金を通じて「価値」を交換するという仕組みを発明しました。

しかし日本人はこれまで「物」をたくさん持つことを目指しすぎていた。

「物」がちゃんと作れないと駄目だと教わってきた。

自分の中にある「価値」に気づける、あるいは自分の周りにある事柄に隠された

「価値」を探し当てられるような環境ではなかった。

ひとりひとりが自分自身の価値を見いだし、それを伸ばしながら競争し共存しあって

いく世の中に僕は賛成です。

 

まだ前半しか読んでいないし、反論的な意見にも触れていないので、まだまだ勉強

して、5月17日までに、ある程度自分の意見を確立していこうと思います。

 

ではは(^^)/