テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

追い込まれたら薄く当てる?厚く当てる?

厚い当たりと薄い当たりを使い分ける練習をしている10月。 特に「つなぐ」ボールを打ちたいときに、どのくらいの当たりの厚さで打つかを、ひとりひとりが見つけていきましょうというお話しをしています。 しかし、つなぐボールを全て同じ当て方で、同じフォ…

10月の実戦クラスのテーマ

10月の実戦クラスは9月の続きです。 まずはこのエントリーを再掲。 後衛のミスの減らし方4広い視野を - テニスにて 後衛が失敗する原因として 「取らせまいという気持ち」が難易度の高いショットを選択させたり、打ち急ぎを誘発するのです。 なので、前…

フットワークと姿勢

10月の初級のテーマ 「ボールから離れるフットワーク」 ボールに対して横に距離を取ってラケットがスイングしやすいようにします。 どんなグリップでラケットを持っていたとしても、打点は胴体の横にあります。体の横でラケットが前進したり、振り上がったり…

テニス上達のために大事なこと

10月の初級のレッスンは、ボールから離れるフットワークです。 以前に少し触れました。 打ちやすい場所を探すフットワーク - テニスにて ラケット面当たりやすく、スムーズにスイングしやすい場所に「近いかなー、遠いかなー」と迷いながら近づいたり離れた…

サーブのトスアップ問題(トスの高さ)

トスの高さは当然打点の高さより上の方が良いです。現在はあまり見かけなくなったクイックモーションからのサーブの場合は、トスが上がりきる前にインパクトするので、あまり高さに気を使うことはないのですが、クイックモーションからのサーブは一般のプレ…

自分に合った当たりを見つけよう

10月のレッスンテーマシリーズ ベースはこちら 厚い当たり、薄い当たり、とは? - テニスにて 攻撃的なショットは失敗するリスクが高いものです。常に攻撃をしようとすると、うまくいけば得点につながりますが、それ以上に自分のエラーも増えてしまいます。 …

速いボールに対するラケット面の準備

この前、速いボールに対しては厚い当たりがいいよという記事をエントリーしました。 サービスリターンは厚く当てる?薄く当てる? - テニスにて この場合、インパクトでのラケット面は当たる瞬間に形作られるものではありません。当たる瞬間に「押す」とか「…

打ちやすい場所を探すフットワーク

10月の初級のレッスンは 「ボールから離れるフットワーク」 です。 ラリーの中では、このフットワークと近づくフットワークを併用して、ボールとの距離を微調整してから打つという習慣をつけられるようにしていきます。 (ラケットのスイートスポットに当て…

サービスリターンは厚く当てる?薄く当てる?

前回の 厚い当たり、薄い当たり、とは? - テニスにて を踏まえて 今週はサービスリターンの練習 特に相手のファーストサーブに対するリターン 相手のサーブが速いと、まずボールにインパクトしにくくなりますよね。このような速いボールに対して薄い当たり…

厚い当たり、薄い当たり、とは?

「厚い当たり」 上の図のように、ラケット面が向いている方向に動いてボールに当たることを「厚い当たり」と呼びます。 「薄い当たり」 上の図のように、ラケット面が向いている方向に対して、90度の方向に動かしボールの表面をすり抜けていくような当たり方…

ダブルスの役割分担(本音と建前)

ダブルスのゲームでは、二人の各プレーヤーに役割があって、その役割がうまく機能すればポイントを取れやすいのですが、その役割の構造が二重になっているので、ここがなかなか難しいところです。 まず建前の役割がコートを二分化して半面ずつ守るという役割…

雁行陣同士のクロスラリーのまとめ

雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー4 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー5 - WANNAKNOW

9月の実戦クラスのまとめ

今回は9月の実戦クラスのまとめ 後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 要点 後衛のミスの原因は 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち です。 後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 要点 まずミスを減らしたければ、打ったあ…

9月のレッスンテーマまとめ

9月のレッスンテーマのおさらい ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 要点 肩より高いボールは、ほとんどの人はネットより高い打点になるので、ボールを打ちおろせる、つまりスピードアップできるということを意味します。 高い弾道のボールは滞空時間が長くなる…

後衛のミスの減らし方4広い視野を

前回まで後衛のミスを減らす - WANNAKNOW後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 後衛のミスの減らし方3リスクの取り方 - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「相手に取らせまいという気持ち」です。 …

後衛のミスの減らし方3リスクの取り方

前回まで後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「ショットの選択ミス」です。 みなさん、プロのテニスプレーヤーっていうのは、いつもほぼほ…

後衛のミスを減らす2技術的な原因

前回まで 後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「技術的な原因」です。 これは以前に解説したこのエントリー ラリーを続けるコツ - WANNAKNOW に大きく関わっています。 ゲームやラリーとい…

後衛のミスを減らす

9月の実践クラスでは、後衛の失敗を減らすというテーマで練習してます。 ダブルスの場合、前衛が攻撃して後衛がサポートやカバーをするという分担があります。なので、後衛が簡単にミスってしまうと前衛に攻撃チャンスが巡ってきません。 今日は実際の試合の…

スプリットステップとは

今日は「スプリットステップ」がテーマです。 ラリー中、相手のボールに正しく反応する準備として行う動作です。 まず、ボールはどっちに飛んでくるかわからないので、体は相手に対して正面向き、足は横に揃えます。テニスは打つとき、体重移動するショット…

雁行陣同士のクロスラリー5

前回からの続きです 今回は、雁行陣同士のクロスラリーで、相手が攻撃をしてきた場合のボレーヤーの動き方です。雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラ…

雁行陣同士のクロスラリー4

前回からの続きです 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW Cのリターンが取れずにセンター寄りに下がったB。というところまで前回は説明しました。 自陣にバウンドする…

雁行陣同士のクロスラリー3

雁行陣同士のクロスラリー第三弾前回まで雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のサーバー側のボレーヤー この図でいうとBのボレーヤーです Cのレシーブが自分の方に来たか、あるいは取りに行く…

雁行陣同士のクロスラリー2

雁行陣同士のクロスラリー第二弾 前回まで 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のボレーヤー Cがレシーブを返球する時、そのボールがBのボレーヤーにつかまって攻撃されるのを警戒するために、Dは少し下がってBの動向を伺います。 …

雁行陣同士のクロスラリー1

今日から何回かに分けて、雁行陣のクロスラリー時の様々な注意点を投稿していきます。 まずは、サービスを打つ時点での注意点です。 Aの人がサービスを打つとします。 この場合、Cの人しかレシーブを返してはいけません。Dの人が返したり、Cがノーバウン…

ハイボレー、ラリーの中で失敗から学ぶ

9月のレッスンテーマシリーズ第4弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーの狙いどころ - WANNAKNOW 前回までの解説を踏まえて、ラリーの中で練習してみます。 前衛から見て、遠くに来…

ハイボレーの狙いどころ

9月のレッスンテーマシリーズ第三弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーはスピードをアップしてエースを取りにいったり、取られたとしても、またチャンスボールがくるようにしないと…

遠くのボールをハイボレーで攻撃する

9月のレッスンテーマ第2弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 今回はボールに近づくフットワークに関してです。 まず、安全り動けるように、足を引きずらずに、地面から離して走ることが大前提です。たとえオムニコートやクレーコートでも、走…

ハイボレーの特徴

今回から、僕のクラスの9月のレッスンテーマにまつわる解説をしていきます。 今月のテーマは「ハイボレー」です。 今回のハイボレーの定義は肩より高いところ、かつ腕を伸ばしきらずに届く高さのボレーとしています。 肩より高いボールは、ほとんどの人はネ…

フラットサーブ(回内)

以前の サーブの体の使い方2(回外) - WANNAKNOW このエントリーで「回外」という腕の動きを説明しましたが、この回外という動きからラケットを振り上げるだけだと、ボールに対してラケットがフレームから近づいて、サイドスピンやトップスピンがかかりま…

サーブのトスアップ問題(忘れがちな特徴)

サーブのトスアップ問題の第三弾 前回まで サーブのトスアップ問題(ボールの持ち方) - WANNAKNOW サーブのトスアップ問題(投げ上げ方編) - WANNAKNOW トスアップがうまくいかない方への技術的な提案は、前回前々回のエントリーに書いておきました。 トス…

サーブのトスアップ問題(投げ上げ方編)

今回もサーブのトスアップ問題。 前回はボールの持ち方でした。 サーブのトスアップ問題(ボールの持ち方) - WANNAKNOW 今回は投げ上げ方です。 腕の関節をたくさん使いすぎてしまうと、まっすぐ上げるのが難しくなります。 まず、肩の関節だけ使って腕を上…

サーブのトスアップ問題(ボールの持ち方)

サーブのトスアップで悩んでる生徒さん多いです。 腕には、肩、肘、手首、指、とたくさんの関節があるので、うまく関節をコーディネートして動かさないと、指先の第一関節のが動くだけで、ボールが思ったより後ろに上がったりします。 まずボールの持ち方 4…

サーブの体の使い方2(回外)

前回エントリー サーブの体の使い方 - WANNAKNOW 前回から引き続きサーブの体の使い方です。 前回は実は少し解説をわざと、はしょりました。 この部分です。 腰のあたりがまず先に回ることによって、肩甲骨が背骨に寄って、引き金を引いたような感じでエネル…

サーブの体の使い方

ストロークの場合、体を回し始めて、まだ回ってる最中に腕のスイングが始まります。そして体の回転を腕のスイングが追い越していきます。 しかし、サーブの場合、打点がストロークより全然高いので、回そうと思った分だけ体を回してからスイングが始まります…

セカンドサーブ

セカンドサーブは確実にコートに入れるために、ボールを高めにコントロールしつつ回転をかけてアウトを防ぎます。 前回(注1)と前々回(注2)に説明した右に円を描くスイングは、スイングしはじめは、 ラケットヘッドがいったん左に回ってあがり出して その…

サーブの大まかなスイングの補足

c-geokun.hatenablog.jp 前回のサーブのスイングの補足です。 サーブは担いで体を回したら、手を右に回して、体の右側に円を描いてから左腰あたりに収めていくといいです。 手を右に回すと書きましたが、手元だけを回してもボールに力は伝わりません。 手元…

サーブの大まかなスイング

今日はサーブの大まかなスイングについて サーブを打つ時、打球方向に対して体を横に向けてラケットを担ぎますよね。 体の回転を腕のスイングに連鎖させるために、横向きのまますぐに振り上げずに、ラケットを担いだまま体を回して正面向きになります。そう…

ダブルスのストレートロブからの攻撃の定石

1。まずはストレートロブを前衛の頭上に打ちます。相手後衛は追いかけます。 2。相手前衛はそのロブが取れないと判断したら、パートナーに「お願い」と声をかけて反対サイドにサイドチェンジします。あまり端っこにいくとセンターが空きすぎるのでセンター…

8月のレッスンまとめ

今日は、断続的に数回に渡って投稿してきた「8月のレッスン」に関するエントリーをまとめておきます。 c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp ここまでは、打ち方に関する…

前衛がギリギリ届くロブを使ったピンチの凌ぎ方

前衛がギリギリ届くロブを使ったパターンの紹介です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回まではこちら 前衛がギリギリ届くロブを使ったポイントの取り方(ストレートロブ編) - WANNAKNOW 前衛がギリギリ届くロブを使ったポ…

雁行陣とは

c-geokun.hatenablog.jp 前回のエントリーから抜粋 ダブルスの場合、一人は攻撃役で前、もう一人はサポート役として後ろに立つという陣形がポピュラーです。 通常、前後のプレーヤーで左右のエリアを分担してポジションするので、コート上に斜めに二人が並ん…

前衛がギリギリ届くロブを使ったポイントの取り方(ストレートロブ編)

c-geokun.hatenablog.jp 上記の回に引き続き、今日もギリギリロブを使ったポイントの取り方です。 ダブルスの場合、一人は攻撃役で前、もう一人はサポート役として後ろに立つという陣形がポピュラーです。なので、前衛にギリギリ届くロブを打つと、後衛の人…

アプローチショットとは

前回(前衛がギリギリ届くロブを使ったポイントの取り方(アプローチ編) )、アプローチショットのお話しが出てきたので、今日は8月期のレッスンから少し離れて、アピローチショットの解説をします。 アプローチショットとは、ネットに近づいていくための…

前衛がギリギリ届くロブを使ったポイントの取り方(アプローチ編)

c-geokun.hatenablog.jp 前回までは、ボールの高さのコントロールの仕方がメインで解説していましたが、今回からは「相手前衛がギリギリ手が届く高いボール」を使ったポイントの取り方です。 そういう高さにボールを上げて取らせると、相手はラケットに当て…

高さのコントロール5(ギリギリ手が届くボールのメリット)

2016年8月期のレッスンテーマを解説するシリーズ第5回目です 前回まではこちら 高さのコントロール1 - WANNAKNOW 高さのコントロール2 - WANNAKNOW 高さのコントロール3(ラケットの高さの調整法) - WANNAKNOW 高さのコントロール4(フォワードスイン…

高さのコントロール4(フォワードスイングが最重要)

2016年8月期のレッスンテーマを解説するシリーズ第4回目です 前回まではこちら高さのコントロール1 - WANNAKNOW高さのコントロール2 - WANNAKNOW 高さのコントロール3(ラケットの高さの調整法) - WANNAKNOW 前回までは、 インパクトの高さと準備したラ…

高さのコントロール3(ラケットの高さの調整法)

2016年8月期のレッスンテーマを解説するシリーズ第3回目です 高さのコントロール1 - WANNAKNOW 高さのコントロール2 - WANNAKNOW ラケットと腕の重みが、ラケット先の位置を把握するために重要になります。 前回のこの部分を、もう少し詳しく解説しておき…

高さのコントロール2

2016年8月期のレッスンを分析するシリーズ第二弾です。 前回 高さのコントロール1 高さを細分化したコントロールは、それだけラケットの出どころも細かく設定する必要があります。 ラケットヘッドの出どころはお尻や膝の裏、後ろ足のかかとの後ろなど…

高さのコントロール1

今、実際に行っているレッスンではストロークの高さのコントロールをテーマに練習しています。特に、相手の前衛のボレーヤーが背伸びしてギリギリ手が届く高さにコントロールする練習です。 思い切り高く上げるロブなら、ボールよりかなり下から振り上げれば…

サイドスピンの特徴とサーブ

今日はサイドスピンについて。 いわゆるボールを横回転させることです。 ボールが回っている方向に曲がって行きます。 主にサーブに使われます。 ボールの右側面に向かって、ラケットの横フレームの方からから右に振ると、ボールは左に回って、打った人から…