テニスにて

テニスコーチの視点からの解説

苦しい状況で手順を守る

2017年10月のテーマは「横に走らされた時のコントロール」 どんな作業にも手順というものがある。手順がバラバラでも完成しなくはないが、やはり正しい手順通りに行った方が成功しやすい。 テニスの打ち方もそうである。 相手ボールを見る ↓ どんなボールを…

追い込まれたら薄く当てる?厚く当てる?

厚い当たりと薄い当たりを使い分ける練習をしている10月。 特に「つなぐ」ボールを打ちたいときに、どのくらいの当たりの厚さで打つかを、ひとりひとりが見つけていきましょうというお話しをしています。 しかし、つなぐボールを全て同じ当て方で、同じフォ…

10月の実戦クラスのテーマ

10月の実戦クラスは9月の続きです。 まずはこのエントリーを再掲。 後衛のミスの減らし方4広い視野を - テニスにて 後衛が失敗する原因として 「取らせまいという気持ち」が難易度の高いショットを選択させたり、打ち急ぎを誘発するのです。 なので、前…

フットワークと姿勢

10月の初級のテーマ 「ボールから離れるフットワーク」 ボールに対して横に距離を取ってラケットがスイングしやすいようにします。 どんなグリップでラケットを持っていたとしても、打点は胴体の横にあります。体の横でラケットが前進したり、振り上がったり…

テニス上達のために大事なこと

10月の初級のレッスンは、ボールから離れるフットワークです。 以前に少し触れました。 打ちやすい場所を探すフットワーク - テニスにて ラケット面当たりやすく、スムーズにスイングしやすい場所に「近いかなー、遠いかなー」と迷いながら近づいたり離れた…

サーブのトスアップ問題(トスの高さ)

トスの高さは当然打点の高さより上の方が良いです。現在はあまり見かけなくなったクイックモーションからのサーブの場合は、トスが上がりきる前にインパクトするので、あまり高さに気を使うことはないのですが、クイックモーションからのサーブは一般のプレ…

自分に合った当たりを見つけよう

10月のレッスンテーマシリーズ ベースはこちら 厚い当たり、薄い当たり、とは? - テニスにて 攻撃的なショットは失敗するリスクが高いものです。常に攻撃をしようとすると、うまくいけば得点につながりますが、それ以上に自分のエラーも増えてしまいます。 …

速いボールに対するラケット面の準備

この前、速いボールに対しては厚い当たりがいいよという記事をエントリーしました。 サービスリターンは厚く当てる?薄く当てる? - テニスにて この場合、インパクトでのラケット面は当たる瞬間に形作られるものではありません。当たる瞬間に「押す」とか「…

打ちやすい場所を探すフットワーク

10月の初級のレッスンは 「ボールから離れるフットワーク」 です。 ラリーの中では、このフットワークと近づくフットワークを併用して、ボールとの距離を微調整してから打つという習慣をつけられるようにしていきます。 (ラケットのスイートスポットに当て…

サービスリターンは厚く当てる?薄く当てる?

前回の 厚い当たり、薄い当たり、とは? - テニスにて を踏まえて 今週はサービスリターンの練習 特に相手のファーストサーブに対するリターン 相手のサーブが速いと、まずボールにインパクトしにくくなりますよね。このような速いボールに対して薄い当たり…

厚い当たり、薄い当たり、とは?

「厚い当たり」 上の図のように、ラケット面が向いている方向に動いてボールに当たることを「厚い当たり」と呼びます。 「薄い当たり」 上の図のように、ラケット面が向いている方向に対して、90度の方向に動かしボールの表面をすり抜けていくような当たり方…

ダブルスの役割分担(本音と建前)

ダブルスのゲームでは、二人の各プレーヤーに役割があって、その役割がうまく機能すればポイントを取れやすいのですが、その役割の構造が二重になっているので、ここがなかなか難しいところです。 まず建前の役割がコートを二分化して半面ずつ守るという役割…

雁行陣同士のクロスラリーのまとめ

雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー4 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー5 - WANNAKNOW

9月の実戦クラスのまとめ

今回は9月の実戦クラスのまとめ 後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 要点 後衛のミスの原因は 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち です。 後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 要点 まずミスを減らしたければ、打ったあ…

9月のレッスンテーマまとめ

9月のレッスンテーマのおさらい ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 要点 肩より高いボールは、ほとんどの人はネットより高い打点になるので、ボールを打ちおろせる、つまりスピードアップできるということを意味します。 高い弾道のボールは滞空時間が長くなる…

後衛のミスの減らし方4広い視野を

前回まで後衛のミスを減らす - WANNAKNOW後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 後衛のミスの減らし方3リスクの取り方 - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「相手に取らせまいという気持ち」です。 …

後衛のミスの減らし方3リスクの取り方

前回まで後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「ショットの選択ミス」です。 みなさん、プロのテニスプレーヤーっていうのは、いつもほぼほ…

後衛のミスを減らす2技術的な原因

前回まで 後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「技術的な原因」です。 これは以前に解説したこのエントリー ラリーを続けるコツ - WANNAKNOW に大きく関わっています。 ゲームやラリーとい…

後衛のミスを減らす

9月の実践クラスでは、後衛の失敗を減らすというテーマで練習してます。 ダブルスの場合、前衛が攻撃して後衛がサポートやカバーをするという分担があります。なので、後衛が簡単にミスってしまうと前衛に攻撃チャンスが巡ってきません。 今日は実際の試合の…

スプリットステップとは

今日は「スプリットステップ」がテーマです。 ラリー中、相手のボールに正しく反応する準備として行う動作です。 まず、ボールはどっちに飛んでくるかわからないので、体は相手に対して正面向き、足は横に揃えます。テニスは打つとき、体重移動するショット…

雁行陣同士のクロスラリー5

前回からの続きです 今回は、雁行陣同士のクロスラリーで、相手が攻撃をしてきた場合のボレーヤーの動き方です。雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラ…

雁行陣同士のクロスラリー4

前回からの続きです 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW Cのリターンが取れずにセンター寄りに下がったB。というところまで前回は説明しました。 自陣にバウンドする…

雁行陣同士のクロスラリー3

雁行陣同士のクロスラリー第三弾前回まで雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のサーバー側のボレーヤー この図でいうとBのボレーヤーです Cのレシーブが自分の方に来たか、あるいは取りに行く…

雁行陣同士のクロスラリー2

雁行陣同士のクロスラリー第二弾 前回まで 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のボレーヤー Cがレシーブを返球する時、そのボールがBのボレーヤーにつかまって攻撃されるのを警戒するために、Dは少し下がってBの動向を伺います。 …

雁行陣同士のクロスラリー1

今日から何回かに分けて、雁行陣のクロスラリー時の様々な注意点を投稿していきます。 まずは、サービスを打つ時点での注意点です。 Aの人がサービスを打つとします。 この場合、Cの人しかレシーブを返してはいけません。Dの人が返したり、Cがノーバウン…

ハイボレー、ラリーの中で失敗から学ぶ

9月のレッスンテーマシリーズ第4弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーの狙いどころ - WANNAKNOW 前回までの解説を踏まえて、ラリーの中で練習してみます。 前衛から見て、遠くに来…

ハイボレーの狙いどころ

9月のレッスンテーマシリーズ第三弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーはスピードをアップしてエースを取りにいったり、取られたとしても、またチャンスボールがくるようにしないと…

遠くのボールをハイボレーで攻撃する

9月のレッスンテーマ第2弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 今回はボールに近づくフットワークに関してです。 まず、安全り動けるように、足を引きずらずに、地面から離して走ることが大前提です。たとえオムニコートやクレーコートでも、走…

ハイボレーの特徴

今回から、僕のクラスの9月のレッスンテーマにまつわる解説をしていきます。 今月のテーマは「ハイボレー」です。 今回のハイボレーの定義は肩より高いところ、かつ腕を伸ばしきらずに届く高さのボレーとしています。 肩より高いボールは、ほとんどの人はネ…

フラットサーブ(回内)

以前の サーブの体の使い方2(回外) - WANNAKNOW このエントリーで「回外」という腕の動きを説明しましたが、この回外という動きからラケットを振り上げるだけだと、ボールに対してラケットがフレームから近づいて、サイドスピンやトップスピンがかかりま…